助成金・補助金

 助成金も融資もお金が入る点では一緒ですが、違う点があります。融資は、実際に借りたお金である元本に、さらに利子をつけて返済しなければなりません。しかし、助成金の場合は、返済の必要はなく、言ってみればタダでもらえるお金です(研究開発関系の助成金の場合、出世払いなどで返済する必要がある場合もあり)。助成金はこのような性質を持っているため、融資に比べて手間と時間がかかります。そのため、急な資金繰りには向きません。
  

助成金の種類

 助成金には、大きく分けて研究開発関係と雇用関係の2種類があります。
 
 1)研究開発関係の助成金
 経済産業省や公益法人などが行っている技術開発に関連した助成金です。会社が持っている独自の技術やノウハウなどが、将来性があると判断されれば、研究開発費用の一部などを助成してくれます。審査の厳しさや、用意しなくてはいけない書類の多さなどが、設立間もない会社にとってはかなりのハードルの高さになっています。競争率も高いのですが、もし認められれば、かなり高額な資金を獲得することができる場合もあります。
 
 2)雇用関係の助成金
 厚生労働省や公益法人などが行っている雇用に関連した助成金です。なお、雇用保険を助成金の財源としているため、雇用保険に加入していることが大前提になるケースがほとんどです。ただし、研究開発関係の助成金と違って要件を満たせば100%もらえます。
 
 
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